ブログ

Blog

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

皆様、あけましておめでとうございます。弊社は、本日より仕事始めです。

昨年11月に、この企業サイトを立ち上げさせて頂きました。このサイトは弊社の事業を客観的に見たときに、どのような表現をすると伝わるのかという点を、「第三者の目」を取り入れて頂き、私も検討しながら制作したサイトです。

制作プロセスを経て感じたことは、やはり「自分自身のことを他人がどう思っているのかは、なかなかわからない」ということです。弊社は経営コンサルティングを生業としているので、他の事業者様へのコンサルティングは当然実施しており、経営、とりわけIT利活用に関するご提案は、若輩者ではありますがある程度経験してきたつもりです。いわゆる、「客観的な立場」で事業者様の経営が良くなるように尽力して参りました。

しかし、経営コンサルタントであっても、自社を完全に客観的な立場で見ることと言うのは不可能です。どうしても、主観的な考えや思いが完全な合理的判断を妨げます。図らずも、制作プロセスを通じて「コンサルタント」という客観的な立場の価値を、違った面から実感することが出来ました。

事業者様の立場に立つと、弊社に限らずコンサルタントによるアドバイスはいわゆる「合理的」なご提案や施策であることが多いと思います。いわゆる、社会や市場の状況から見た経営戦略や実施施策をご提案することが通常かと思います。

しかし、事業者様にとってみれば、法人のこれまでの歴史や経歴、従業員や組織との関係性、事業に対する想い、そして地域との関連性、しがらみなど、合理性だけでは判断できない事情が山のようにあります。

表層に出てきていない埋没した事情を考慮せず、合理的・客観的なアドバイスをするだけでは、本当の活きたコンサルティングとは言えないのだな、と、サイトを制作する中で考えました。非常に良い経験が出来たと思っています。

弊社は、事業者様のこれまでの経歴やこれからの思い、未来の理想をしっかりと共有した上で、最善の施策をご提案できるようにご支援して参ります。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ワンディールコンサルティング合同会社 代表社員 小林 誠

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ